ボクは伊豆の国市商工会青年部のみんなが何も考えずに勢いで作ってしまった自称「日本一ゆるすぎるキャラクター」なんだぬえ!
最初の頃は人格が迷走して大変だったぬ~。
人口5万人の小さな市から・超低予算・スタッフは青年部員だけという「三重苦」を背負って活動してるぬ~。
「頼んでない」って言われるけど、「伊豆の国市を勝手にPR」しちゃうぬ~ん!
鵺(ぬえ)とは
頭がサル、体がトラ、しっぽがヘビという平家物語にも登場する怖~い大妖怪。
トラツグミという鳥に似た気味悪い声で「ヒョーヒョー」と鳴いたとされる。
伊豆の国市と鵺
伊豆の国市古奈出身の美女、菖蒲御前(あやめごぜん)の夫である源頼政公が鵺を退治したといわれています。
伊豆の国市の伊豆長岡温泉では新年厄払い行事として「鵺払い祭り」を毎年1月28日に開催。災いの象徴として鵺を退治する奇祭です。
- 性別:
- オスの妖怪
- 年齢:
- 人間でいうと、たぶん40歳くらい(独身)
- 誕生日:
- 1月28日(鵺払い祭りの日)
- 国籍:
- 伊豆の国
- 血液型:
- 地域密着型(でも、そこまで熱くないぬ~)
- 職業:
- アルバイト、時々ゆるキャラ®
- 性格:
- 気にしない 気にしない!
- 特徴:
- 最近、疲れがとれない
- 趣味:
- 「伊豆長岡温泉女将データブック」作成 (そこはゆずれないぬ~ん!)
- 相棒:
- しっぽのヘビ(オスだがオネエとの噂)。本名「マサオ」。
ぬえ左衛門の誕生
- 2003年
- 伊豆の国市長岡在住の西島陽子さんが『ぬえ左衛門』をデザイン。
- 2008年
- 2012年12月
- 「伊豆の国市にはゆるキャラが無いよね…」というだけの理由で伊豆の国市商工会青年部が着ぐるみを作成(西島陽子さんのデザインをもとに)
- 2013年1月
- 名前を募集、応募160点の中から韮山代官江川太郎左衛門の名前にちなんだ「ぬえ左衛門」が選ばれる。(命名者:武田倖奈さん、松岡宇宙くん)
- 2013年2月
- 伊豆の国市商工会青年部員「勢いで着ぐるみを作ったのはいいけど、その後の事考えてなかった…」と困る。
- 2013年4月~6月
- 「ぬえ左衛門育成ワークショップ」を開催。ぬえ左衛門の人格やPRの方法が決定、したようなしないような。
ぬえ左衛門育成ワークショップ
目的もキャラ設定も戦略も何も考えずに作ってしまった「ぬえ左衛門」・・・・・・。
伊豆の国市商工会青年部ではこれを逆手に取り、ぬえ左衛門を活用して地域活性化と参加者の学びに取り組む『ぬえ左衛門育成ワークショップ』を開催しました。
計4回のワークショップに一般市民の方を巻き込み、小学生から年配の方までのべ120名が参加。伊豆の国市の地域資源に絡めたぬえ左衛門の人格設定やPRするための戦略をファシリテーションなどを学びながら楽しく考える中で、地域の方々とのつながりを作っていきました。